食品製造業の生産性向上 担当:松原さん
人材不足と利益不足を同時に解消する方法について伺いました。
そもそも、生産性とはアウトプットをインプットで割った値のことで、どれくらい効率的に生産を行えているかを示す指標です。
食品製造業は製造業平均の66%の労働生産性にとどまり、結果として給与水準も低くなっています。
その理由と解決策について議論を行いました。例えば他業界で導入されている生産性向上の施策を導入したり、分業化をしたり、作業手順の標準化を手順書の作成により実施するなどが考えられるという話がありました。これに対して、高く販売ができない理由は何なのか、企業規模が大きくなるとある程度生産性が向上するがその理由はなんだろうか、などなど、専門的な観点から対話を行いました。