第11回創業支援研究会(2026年3月7日開催)

第11回創業支援研究会として、「「創業の新しい選択肢としての事業承継」― 後継者人材バンクを活用した“引き継ぐ創業”の実情 ―」を テーマに、滋賀県事業承継・引継ぎ支援センターでサブマネージャーを担当されている岡本先生を講師に迎え、12名が参加した。

①セミナー前半では、事業承継の現状についてご説明いただき、事業承継に早めに取り組むことの重要性について理解を深めた。後半は、後継者人材バンク活用の考え方について、実際の事例を交えながら解説頂いた。顧客・仕入先・商品・従業員などを承継できることから、ゼロから創業する場合と比べてリスクを抑えることができ、創業の選択肢の1つとして有効であるというお話をいただいた。

また、一方で、事業承継に至った経緯や事業評価を適切に行う必要があることから、中小企業診断士など専門家が仲介・支援をする意義があることも言及いただいた。後継者バンクに関しては、参加者も高い関心を示しており、滋賀県事業承継・引継ぎ支援センターとの今後の連携など、意見交換も活発に行われた。

②本年度の取組計画
 当研究会は実践的な手法、経験の獲得を目指した取組みを行います。
 (1)研究発表・セミナー
 4月4日(土)10:00~12:00から、オープンセミナーとして、今宿裕昭氏による「MAZDA・博報堂流 地域と創業のマーケティング」についての発表を、「フェリエ南草津」にて行います。

 (2)新規事業開発
 2026年度より、当研究会が主体となって「新たなスタイルの創業塾」を企画、開催いたします。今回のテーマである、「後継者バンクを活用した創業」の他、「AI活用」「エフェクチュエーション」「店舗視察」など、独自性・専門性のある魅力的な内容を検討してまいります。

 (3)先端施設視察
 3月10日(火曜日)に滋賀大学彦根キャンパスの新インキュベーション施設「イニシアチブ棟」にて施設見学、センター長や滋賀大学発ベンチャー経営者3名との意見交換を予定しております。23名が参加し、スタートアップ・AIに関する知見を深めてまいります。

 (4)調査研究事業
 本年度はテーマとして「人口減少時代における創業支援(エフェクチュエーション2.0)」に取り組んでいます。エフェクチュエーションの第一人者「神戸大学 吉田教授」の指導監修のもと、調査研究事業が進行中です。3月中の論文公開に向けて、最後の追い込みに取り組んでいます。

 (5)受託事業
自治体や金融機関等からの事業受託を目指し、活動紹介資料を用いて営業活動を開始いたします。

中小企業診断士として、創業する方々に負けない熱意と行動力で取り組んでまいります。興味のある方々のセミナーや研究会のご参加、お待ちしております。

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