第7回創業支援研究会として、9名の会員に参加いただき、中澤太朗先生から広報の実践編として、「顧客が動いてくれる集客戦略~顧客体験で創る実践的な集客戦略~」について発表をいただきました。また、11月11日に予定されている「診断士の日」の研究発表について情報共有を行いました。
①発表「顧客が動いてくれる集客戦略~顧客体験で創る実践的な集客戦略~」
創業において必須事項である広報の講義として、顧客心理や顧客体験の設計など、本質的な広報の考え方についてご説明いただきました。特に、顧客の感情を動かすことの重要性を強調されており、顧客の不安・不信を、安心・期待・肯定に橋渡しすることが広報の役割であるとお話をいただきました。また、化粧品、薬局、病院など様々な業界の支援事例をご紹介いただき、広報の取組み方、注意点についてもお話をいただきました。さらに、各種広告媒体、メディアの具体的な活用法をご説明いただき、費用感も含めて、創業支援に役立つ、実践的な広報を学ぶ大変有意義な機会となりました。
②本年度の取組計画
当研究会は実践的な手法、経験の獲得を目指した取組みを行います。
(1)研究発表・セミナー
12/6(土)10:00~12:00からは三宅先生の「財務(実践編)(仮)」の発表をコラボしが21にて行います。次回は診断士協会の会員限定とさせていただきます。
(2)新規事業開発
引き続き当研究会内で開発する新規事業を一般の方も含めて、募集中です。
(3)先端施設視察
現在、県内の先端施設視察を計画中です。
(4)調査研究事業
本年度はテーマとして「人口減少時代における創業支援(エフェクチュエーション2.0)」に取り組みます。エフェクチュエーションの第一人者「神戸大学 吉田准教授」の指導監修のもと、調査研究事業が進行中です。11月11日の「診断士の日」には、吉田准教授による基調講演と、本研究会からの発表が予定されており、発表内容に関して研究会にて鋭意検討を進めております。
中小企業診断士として、創業する方々に負けない熱意と行動力で取り組んでまいります。興味のある方々のセミナーや研究会のご参加、お待ちしております。








